開催場所
街かど広場「まやしのカフェ」-MAYASHINOCAFE-
ストーリー
元不登校児の高校生が、
地域に恩返しをしたい理由
「出逢えるカフェ摩耶篠原」を
企画している高校生です。
小学校・中学校時代、
僕は週に1回行ければいいほうでした。
行けなかったわけではありません。
ただ、朝が起きづらくて、
学校に行く意味や楽しみを見つけられなかった。
“行って楽しい”を想像できなかった。
正直に言うと、
家でゲームをしているほうが楽しかった。
とにかく、めんどくさかった。
そんな僕の母は、
子育てサロンを開いたり、
子育てしながらも自分を楽しみたい人たちと
イベントを企画したりしていました。
気づけば僕は、
いつもその場に一緒にいました。
住んでいる地域を超えて
たくさんの大人に出会い、
いろんな経験をさせてもらい、
本当にたくさんの人に育ててもらいました。
とにかく、楽しかった。
母はコープ委員としても活動し、
子ども向けイベントも
たくさん開催してくれました。
コープミニ摩耶のお店や
地域の人たちとも顔なじみになり、
僕は“地域に育ててもらう”という経験をしました。
そして今、僕は高校生。
商業科に進みました。
祖父母は自営業。
母もフリーランスで地域活動をしています。
商売や地域とのつながりは、
僕にとって特別なものではなく、
当たり前の風景でした。
コープミニ摩耶には、
約40年続いた「ふれあい喫茶」がありました。
音楽の先生がピアノを弾き、
歌声喫茶として毎回満席になる、
地域のあたたかい居場所でした。
けれど、
コロナ禍とスタッフの高齢化をきっかけに終了。
今、2階の集会室は
ピアノもキッチンも揃っているのに、
ほとんど使われていません。
サークルも少しずつ減り、
時代の流れの中で
地域の集まりは難しくなっています。
でも、だからこそ。
この時代だからこそ、
高校生の僕らにできることがある
と思いました。
地域の大人に助けてもらい、
見守ってもらいながら、
育ててもらったこの場所を
もう一度、スタート地点にしたい。
つながるカフェ
出逢えるカフェ
少しおしゃれに、
現代版ふれあい喫茶として
再スタートします。
平日昼間に必要な人もいるかもしれません。
でもまずは、
月に1回の土曜日から。
InstagramやThreadsで発信すると、
すでに30人以上の地域の方が
「何かできるよ」「声かけてね」と
コメントをくださいました。
これは、
経営への一歩でもあり、
これまで育ててもらった恩返しでもあります。
そして何より、
学校に行けない子どもも
地域で孤独を感じる高齢者も
子育てに奮闘する親も
誰もがふらっと来られる
“居場所”をつくる挑戦です。
育ててもらった地域へ。
今度は、僕がつなぐ番。
「出逢えるカフェ摩耶篠原」
はじまります。